2024年9月15日(日)に岡山国際サーキットにてTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup Rd.5 クラブマンシリーズ決勝が開催されました。

この日は曇り空の下、12周にわたる激しい戦いが展開され、WORK WHEELを装着した岸本尚将選手（41号車）が見事初優勝を成し遂げました。

レースは午前10時15分にスタート。ポールポジションの岸本尚将選手（41号車）が好スタートを決めて1コーナーへ。

しかし、2周目にはコース上でクラッシュが発生し、レースはセーフティカーの導入により一時中断。

6周目までレースはセーフティカーのペースで進み、7周目に再開されました。

再開後も順位の変動はなく、岸本選手がトップのまま、2位に2秒差をつけてポールトゥウィン！

初優勝に加え、コースレコード更新、ファステストラップもマークし、今大会最高の形で締めくくりました。

岸本選手コメント
『前半戦は表彰台に乗りつつも不甲斐ない結果が続いてしまっていましたので、気持ちを入れ直して後半戦岡山大会に臨みました。
今大会で使用させていただいたWORK EMOTION ZR7は、高剛性から来るトラクション性能でコース後半のテクニカルセクションで圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれました。
また、決勝で熱ダレしたタイヤでもグリップが横に逃げずにしっかりとトラクションをかける事ができ、レース後半の苦しい状況でも攻め続けることができました。
そして、多くの応援をいただいたおかげで良い結果を持ち帰ることができ、前半戦の悪い流れを断ち切り次戦以降に繋がるレースができたと思います。』